宝くじの買い方で、「縦バラ」って聞いたことありますか?
宝くじの買い方には「連番」や「バラ」がありますが、実は“いいとこ取り”な買い方があるんです。
それが、3連バラとも呼ばれる「縦バラ」。
この記事では、縦バラの意味や他の買い方との違い、買い方のコツから、よくある質問まで紹介します。
宝くじ初心者さんも、毎年ジャンボを買っている人も、「縦バラってアリかも!!」と思えるかも。
縦バラとは?宝くじの買い方の新定番
縦バラの意味と特徴をわかりやすく解説
縦バラ(3連バラ)とは、「連番」と「バラ」のいいとこ取りをした宝くじの買い方です。
縦バラは、異なる3組の宝くじをそれぞれ連番10枚ずつ購入するスタイル。
普通のバラでは、前後賞が狙えません。
一方、連番は当たりやすい反面、組が同じなので1等+前後賞が難しい…という悩みがありました。
そこで登場したのが縦バラ。
1ユニットの中で連番の「番号」を保ちつつ、「組」がバラバラになるように組み合わされています。
たとえば、10枚買ってすべて末尾が「123」なのに、組が「01組〜10組」とすべて異なる状態になります。
この買い方なら、1等と前後賞を同時に狙える可能性がグンとアップ。
まさに“ちょい欲張り”な人にピッタリのスタイルです。
って、
言葉ではイメージしにくいですかね。
縦バラを表にすると、例えば次のように組と番号が構成されます。
セット | 1枚目(組と番号) | 2枚目(組と番号) | 3枚目(組と番号) |
---|---|---|---|
1セット目 | 21組109711 | 12組112682 | 03組125553 |
2セット目 | 21組109712 | 12組112683 | 03組125554 |
3セット目 | 21組109713 | 12組112684 | 03組125555 |
4セット目 | 21組109714 | 12組112685 | 03組125556 |
5セット目 | 21組109715 | 12組112686 | 03組125557 |
6セット目 | 21組109716 | 12組112687 | 03組125558 |
7セット目 | 21組109717 | 12組112688 | 03組125559 |
8セット目 | 21組109718 | 12組112689 | 03組125560 |
9セット目 | 21組109719 | 12組112690 | 03組125561 |
10セット目 | 21組109720 | 12組112691 | 03組125562 |
縦バラと連番・バラの違いとは?
縦バラは、連番とバラのいいとこどりで、両者の欠点をカバーできる点が魅力です。
バラは当たりの数字がバラけているため、1枚1枚のワクワク感がある一方、前後賞がそろわないという弱点が。
逆に連番は、1等が当たった場合に前後賞も一緒に当たるチャンスがあるものの、全て同じ組なので組違いによる取りこぼしリスクも。
縦バラなら、番号は連番なので前後賞の狙い目がありつつ、組が異なるため組違いの1等もカバーできるというバランスのよさがあります。
「せっかく当たったのに前後賞がなかった…」という後悔を防ぐには、縦バラが心強い味方です。
縦バラと普通の連番の比較表
項目 | 縦バラ(3連バラ) | 普通の連番 |
---|---|---|
購入枚数 | 30枚(10枚×3組) | 10枚(同じ組) |
組の数 | 3種類 | 1種類 |
番号の特徴 | 各組で下1桁が連番 | 組は同じで番号が連番 |
1等当選の可能性 | 低い(組・番号両方一致が必要) | 高い(番号が連番のためカバーしやすい) |
下1桁の当選(末等) | 高確率(10枚ごとに網羅) | 高確率(0~9の数字すべて含む) |
特徴 | バラの楽しみ+連番の恩恵あり | 高額当選狙いに特化 |
向いている人 | 楽しみながら当選も期待したい人 | 前後賞も含めて1等を狙いたい人 |
どちらを選ぶかは目的次第。
ワクワクを楽しみたいなら縦バラ、本気で1等狙いなら連番がおすすめです!
縦バラで当たりやすくなるって本当?
縦バラの当選確率と理論的な根拠
縦バラで当たる確率が劇的に上がるわけではありませんが、狙える当選パターンが広がるのは事実です。
通常のバラや連番では、1等・前後賞・組違い賞などが同時に狙えない場合があります。
縦バラは、連番番号を活かしつつ組をバラすことで、「1等+前後賞+組違い賞」の3つを同時にカバーすることが可能です。
たとえば、1等の組が当たらなくても、組違いでの当選を拾えることがあります。
確率そのものは変わらなくても、効率よく夢を広げられるのが縦バラの魅力といえます。
縦バラの買い方|売り場とネットでの購入方法
宝くじ売り場で縦バラを指定する方法
宝くじ売り場で縦バラを買うには、「縦バラでください」と一言伝えるだけでOKです。
基本的にほとんどの売り場スタッフは「連番・バラ・縦バラ」の3パターンに慣れているので、スムーズに対応してくれます。
「ジャンボ宝くじを縦バラで30枚ください」と伝えれば、3セット(10枚×3)の縦バラを購入できます。
ただし、縦バラが用意されていない売り場も一部あるので、気になる人は事前に「縦バラありますか?」と聞いておくと安心です。
ネット購入でも縦バラはできる?その手順
実は宝くじ公式サイトでは、「縦バラ」は「3連バラ」という名前でネット購入できます。
以前は売り場限定の買い方という印象が強かった縦バラですが、今は宝くじ公式サイトにアクセスすれば、簡単に選べるようになりました。
手順もとってもシンプル。
ジャンボ宝くじのページで「3連バラ」を選択し、購入枚数を指定するだけでOKです。
「3連バラ」という名称に少し戸惑うかもしれませんが、中身は縦バラと同じ。
縦バラという買い方の発祥は、大阪駅前第4ビル特設売場。
宝くじ公式サイトが後から真似をして、「3連バラ」という名称にしているそうですよ。
縦バラのメリット・デメリットまとめ
縦バラを選ぶメリット
縦バラには「いいとこ取り」の魅力があります。
1等と前後賞を狙いつつ、組違いもカバーできるので、当選チャンスが多方面に広がります。
また、末尾番号がそろっているため、抽選結果を確認しやすく、ドキドキ感も楽しめます。
さらに、「縦バラで当たった」という声もネットでよく見かけるため、ちょっと縁起が良さそうな印象もありますよね。
買い方に迷っているなら、とりあえず縦バラからスタートするのは大いにアリです。
縦バラを避けたい人に注意点も紹介
とはいえ、
縦バラにもデメリットはあります。
まず、売り場によっては対応していないことがあり、どこでも買えるとは限りません。
さらに、確率が上がるわけではないので、過度な期待は禁物です。
“なんとなく当たりそう”という気分で楽しむ分には良いですが、冷静に買い方を選びたい人には向かないことも。
自分のスタイルに合うかどうか、じっくり考えてから選びましょう。
当たる確率をさらに上げたい人に!買い方のコツ
縦バラ×購入日選び(一粒万倍日・大安など)
縦バラと一緒に意識したいのが「買う日」です。
一粒万倍日や大安といった縁起の良い日に購入すると、気持ち的にも運が向いてくる気がしますよね。
カレンダーで縁起の良い日をチェックして、その日に縦バラを買えば、気分も盛り上がるし「当たりそう!」というワクワク感も倍増です。
とくにジャンボ宝くじの発売初日や最終日に大安が重なると、売り場もにぎわいます。
縁起の良さと買い方を組み合わせることで、より宝くじの楽しさが広がります。
縦バラと他の買い方を組み合わせる裏ワザ
「縦バラ」だけでなく、連番やバラと組み合わせて買う人も多いです。
たとえば、「縦バラ10枚+連番10枚+バラ10枚」で合計30枚にするパターン。
これなら、それぞれの買い方のメリットをバランスよく楽しめますし、当選のパターンも幅広くカバーできます。
また、友人や家族とシェアして買うことで、複数の買い方をお試しできるという声もあります。
ちょっとした工夫で買い方のバリエーションが広がり、宝くじの楽しみ方もアップしますよ。
縦バラに関するよくある質問
縦バラって指定しないと買えない?
はい、縦バラは基本的に「指定しないと買えません」。
売り場で「バラ10枚」とだけ伝えると、普通のバラが出てきてしまいます。
縦バラは少し特殊な組み合わせなので、「縦バラで10枚お願いします」としっかり伝えるのがポイント。
とはいえ、売り場の人は慣れているので、はっきり言えばスムーズに対応してくれますよ。
「なんとなくバラで買ったら縦バラだった!」ということはまずないので、しっかり指定しましょう。
縦バラはどのジャンボ宝くじでも使える?
縦バラは、基本的にジャンボ宝くじ全般で利用できます。
年末ジャンボ・サマージャンボ・ドリームジャンボなど、いわゆる「普通くじ」系のジャンボ宝くじでは、縦バラが用意されている売り場が多いです。
まとめ|縦バラで夢への一歩を踏み出そう
縦バラは初心者にもおすすめの買い方
縦バラは、「当たりたいけど、どの買い方がいいか分からない…」という人にぴったりの買い方です。
連番のメリット(前後賞)と、バラのメリット(組違い)を同時にカバーしてくれるので、まさに“お得な選択”。
番号がそろっているので、抽選結果の確認も簡単です。
宝くじ初心者でも、縦バラから始めれば楽しさと可能性の両方を味わえます。
どの買い方がいいか迷ったら、まずは縦バラを試してみるのがおすすめです。
特別な知識や準備もいらず、売り場で「縦バラで」と伝えるだけでOK。
当たりやすさやお得感を求める人には、かなり相性のいいスタイルです。
「運だのみ」だけじゃなく、買い方にも少し工夫を入れることで、宝くじのワクワク感はぐっと高まります。
ぜひあなたも、次のジャンボは縦バラで夢を狙ってみてください!